従来の矯正治療では、主に歯冠の並びを考慮して計画されていましたが、3Dデジタル矯正治療では、これまで把握できなかった歯根と歯槽骨の位置関係も含めて理想的な位置になるよう安全な治療計画が立案されます。
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表側から確認しにくい舌側方向からの咬合状態も、しっかりしたかみ合わせをつくります。
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歯と歯根の CTスライス情報から、理想的な治療後の位置関係を決定していきます。
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3Dデジタルデータから治療後の理想的な歯と歯根の位置をシュミレーション決定して、その場所に正確に歯と歯根が移動するようにロボットが極めて精密なワイヤーを作製します。このワイヤーの使用により、治療結果のクオリティが向上して、かつ治療期間が平均で25%減少するというデータが報告されています。
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患者さんに安心して治療を受けていただけるように、3D画像を用いてさらにわかりやすい説明を行います。
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